ミュージックマガジン
2015/12/19
清浦です。ごきげんよう。
みなさん大変です。
昨日発売のミュージックマガジン誌 2016年 01 月号の年間ベスト・アルバム特集に
なんと
TWEEDEESの
「The Sound Sounds.」が
歌謡曲/J−POP部門で
8位になりました。
パッカーーーーーン\(´▽`)/
人はびっくりし過ぎるとアホになりました。本当に。
雑誌をお読みにならない方にご説明しますと、ミュージックマガジン誌は非常に歴史のある音楽誌で、アーティストにとっては通信簿でもあります。アルバムや作品を出す度に、毎号掲載されているアルバム・レビューの10点満点評価をそわそわ見て、一喜一憂するのです。
私はソロデビューをした頃、当時のディレクターさんに「ミュージックマガジンのレビューで10点満点を取ることはアーティストにとって名誉なことなのだ」と教わりました。しかし2000年代後半のアニメ音楽は今ほど開けてはいなかった時代。私のソロアルバム「十九色」の評価は非常に厳しく6点でした。
10点はそう簡単には出ない。そして年末に行われる年間ベスト・アルバム特集に入るのは…更に大変なことなのです。
「The Sound Sounds.」をリリースした今年、4月号でTWEEDEESは10点満点を頂き、非常に嬉しかったのですが、沖井さんも年間ベストに入るのはこれが初めてだそうです。
我々は楽しくやりたいことをやっているだけで、誰かの評価を目的に音楽をやっているわけではないのですが、こうやって作品を褒めて頂けるのは素直に嬉しいです。
そして『歌謡曲/J−POP部門』というところも喜びポイントであります。Cymbalsを始めロックを生み出してきた沖井さんと、アニメの主題歌を歌ってきた私にとって、実はこの部門はアウェイだからです。けれどTWEEDEESは、ポップミュージックとして認識していただけたのだと思うと、なんだか胸が熱くなります。
2015年の最後の最後にこのようなご褒美が待っていようとは思ってもいませんでした。
この一年TWEEDEESに携わって下さった関係者の皆様、TWEEDEESの音楽を聴いてくださった全ての皆様に御礼申し上げます。2015年という祝福の鉄橋を渡り、虹をも超えて電離層の彼方へ。月の女王になるべくさらなる高みを目指して参ります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
ではでは
清浦